名文解析「penimama氏のツイート」

time 2012年5月31日 05時04分45秒   category くだらない文章   editor ギヤマシン@所長  

あまたあるTwitterのつぶやきの中で、個人的に最も価値を感じるのは、penimama氏のつぶやきである。

「聞いて聞いて!夕ご飯たべました!パン美味しかったー」級の有名人でもないのに
それを言って誰か得するのかわからない日常つぶやきはなく、ストイックにネタのみのツイート。
そのネタのオリジナリティ、シュールさ、特にたった140文字なのに非現実風景を脳内視野に出現させるところが秀逸なのだ。

ところがそのpenimama氏、最近つぶやきをやめたようで更新がなく残念。

penimama氏的な文章を読みたい。
読みたすぎて身じろいでいたら腸捻転しそうなくらい読みたいーっ!

じゃあ自分で「penimama的ツイート」を生み出して自給自足するしか!

とういうことで、penimama氏のつぶやきを解析して、再生産を試みる。
 



 
http://twitter.com/penimama/status/20559663002

 どうも、先祖に童貞はいないという恐ろしい事実です

 

週に2〜3回、「どうも」から始まり5〜6ツイートするのがツイートスタイルでした。
名前のない現象を名前として使う、という始まり。

名前のないものを持ってくれば再生産できるが、名前のないものを持ってくるのは、「かあさん、ちょっとソレとって」「ソレって何よ」であり簡単に思いつくものではない。

んー、あるある系を利用すれば、質は落ちるが模造品として生産はできそうではある。
恐らく最後は、 あるあるネタの肝の部分を名詞してに「です」を付ける感じ。

    • 「どうも、チャンネルを変えていて同じCMが流れていた時にチャンネルを行ったり来たりにするスピードです」
    • 「どうも、足の小指をぶつけやすく改良したタンスの角です」
    • 「どうも、『これが入らなかったら死ぬ』と言ってゴミ箱に投げたが外れた使用済みティッシュです」

 
http://twitter.com/penimama/status/17732404633

 『いたこつ!』★★★★(4.0)PCを破壊され人生のすべてを失った男が見つけた
 もの、それは骨壷作りだった。痛骨壷というマニアックな世界をわかりやすく魅力
 的に描写し、ただの色ものではなく誰にでも共感できる普遍的な物語へと昇華。
 中盤の「僕の仏は初音ミク」と言うセリフにただ涙。必見

 

説明は不要だが、Amazonのレビューネタである。レビューだけで速攻ワンクリック購入をする。

骨壷にはまるきっかけ、どのような痛い模様の絵の骨壷なのか、どうやって普遍的な物語にしているか?など、補完したくなる感じがpenimamaさんの真骨頂。
そもそも、痛車とか痛タンブラーなど痛シリーズの中で、痛骨壺という発想は群を抜いている。

ありえないストーリーのレビューを書けば、再生産はできそう。

    • 「できる営業がこっそり教える催眠術」というビジネス本のレビュー。成績のいい営業マンが、催眠術を使って次々と契約をとる詐欺内容。
    • 「マツコデラックスの飼育方法」という動物飼育本のレビュー。水の上げ方や巣の作り方から始まり、じゃらすテクニックなどが載っている。
    • 「しろ☆もの」という白もの家電が美少女に擬人化した生活のラノベのレビュー。洗濯機、冷蔵庫、炊飯器な美少女と暮らす少年によるラブコメ。ドラム式洗濯機の中で行われている想定のラブシーンは必見。
       

 
http://twitter.com/penimama/status/13136791735

 ヤクザの宴会でマラカスを振ることになったんだけどライバルの策略でいつの間にか
 アメリカンドッグにすりかえられててばれないようにシャカシャカ言いながら必死で
 振り回す夢

 

アメリカンドッグが、マラカスに似ていることから発想されたストーリーと予想。
ヤクザの宴会、何のライバルか?というあまりは全く謎であるが目に浮かぶのが流石だ。

緊張するシチュエーションで敵に大事なものをすり替えられていると割り切れば、似た話は作れそう。
 

    • アイドルオーディションで、南京玉すだれを披露しようとしたが、ライバルにより巻き簀にすり替えられていた。
    • 義理の父の葬式会場で、義理の母により嫁の数珠がアナルパールにすり替えられていた。
    • ミサイル発射ボタンがスパイによりグミに変えられており、ピンチなので押したところプニプニして気持ち良かった。
       

 
http://twitter.com/penimama/status/4921842491

 「見て!見て!ダブルケンタッキー状態!」って思いついたけどどういう状態かよくわかんない

 

ダブルケンタッキー状態は簡単に目に浮かぶ。ただ、あなたの想像するダブルケンタッキーとは違うかもしれない。短いながらもそんなイメージの広大さを持つ名文。

簡単な単語を二つ繋げれば似た文章を作れるが、その組み合わせセンス、イメージの広さの再現性、は簡単ではなさそう。

    • ハングリーロボ状態
    • ブスレンチ状態
    • ドリルメロン状態
       

まとめ

 
似たようなものは生産できそうではある。が、見ての通り確実に劣化している。

この辺のセンスは鍛えてなんとかなるものかもわからない。
「夏休みpenimama力アップドリル」とかあったらやるが、とりあえずAmazonには売ってなかった。

penimama氏のツイートは簡単に真似できるものではない名文だ。
できるだけ早いpenimama氏の復帰を願う。

 

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